妊娠中の妊婦さんでも、妊娠以外に持病などがなければ、基本的には加入できます。ただし、医療保険は条件が付いてしまう保険会社がほとんどです。
また、妊娠中毒症(一時的に血圧が上がったてしまう症状)、妊娠糖尿病(一時的に血糖値が上がってしまう症状)などの症状が出てしまうと、加入できない可能性があります。
ただ、血圧や血糖値の数値次第では加入できる場合もあります。
ちなみに病院で妊娠中毒症や妊娠糖尿病と診断される数値の範囲より、保険に加入できる数値の範囲の方が広い場合が多いので、「診断されたから保険に加入できない・・・」とあきらめず、専門のFPに相談するのが良いでしょう。
また、「死亡保険」、「医療保険」、「がん保険」など保険の種類によって査定基準が違いますので、それぞれ解説します。
死亡保険は基本的に妊娠中でも加入できます。
ただ、下記の場合は条件が付いたり、加入できない場合もあります。
妊娠中毒症(妊娠高血圧症)
妊娠中は加入できない保険会社がほとんどです。
また、出産後なら加入でたり、出産後3ヶ月以内は加入できなかったりと保険会社によって異なります。
妊娠糖尿病
妊娠中は加入できなかったり、妊娠中でも完治すれば加入できたりと保険会社によって異なります。
妊娠中毒症(妊娠高血圧症)
妊娠中は加入できない保険会社がほとんどです。
また、出産後3ヶ月以内は加入できなかったり、出産後なら加入できるけど出産に関する請求は、5年間は保障対象外(部位不担保5年間)だったり、40歳以上は出産後なら保障対象外にならなかったりと保険会社によって異なります。
妊娠糖尿病
妊娠中は加入できない保険会社がほとんどです。
また、出産後3ヶ月以内は加入できなかったり、出産後なら加入できるけど出産に関する請求は、5年間は保障対象外(部位不担保3年間)だったり、40歳以上は出産後なら保障対象外にならなかったりと保険会社によって異なります。
妊娠とがんの因果関係はほとんどないので、妊娠中でも加入できます。(妊娠以外に健康状態に問題ない場合。)
医療保険は通常分娩ですと保障対象外ですが、異常分娩は対象になります。
異常分娩とは下記の様なものが挙げられます。
■帝王切開
■切迫早産・切迫流産
■妊娠中毒症・妊娠高血圧症
など
妊娠前に医療保険に加入していれば、上記のような症状も対象になりますが、1度経験してから加入すると対象外になってしまいます。
そのため、結婚して、これから出産する予定がある場合は妊娠する前に医療保険に加入しておくと安心です。
FPに相談
ここまで読んで保険を検討しようと思ったら専門のFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがベストです。保険は資料請求しても自分で他社との違いを見つけるのは至難の業ですから。
具体的に「保険を相談したい」という方は
こちらからFPに相談できます。
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