コレステロールが高いは加入時に告知しないと加入は出来ますが、いざ保険を請求する時に告知義務違反で保険が適用されない(おりない)こともあり得ます。
ただ、コレステロールが高いことを告知しても、健康診断や人間ドックの総コレステロール・LDLコレステロール・中性脂肪の数値、投薬の有無、治療歴、治療時期によっては加入できる場合もあります。
ちなみに健康診断や人間ドックで再検査になる数値の範囲より、保険に加入できる数値の範囲の方が広い場合が多いので、「再検査だから保険に加入できない・・・」とあきらめず、専門のFPに相談するのが良いでしょう。
また、「死亡保険」、「医療保険」、「がん保険」など保険の種類によって査定基準が違いますので、それぞれ解説します。
健康診断・人間ドックで「コレステロールが高い」と指摘を受けても下記の範囲内であれば査定が通る可能性があります。
■総コレステロール:300mg/dl
■LDLコレステロール:180mg/dl
■中性脂肪:300mg/dl
上記の範囲を超えてしまった場合、死亡保険に加入できない可能性があります。もしくは掛け金が割増しになる代わりに加入できる場合もあります。
健康診断・人間ドックで「コレステロールが高い」と指摘を受けても下記の範囲内であれば査定が通る可能性があります。
■総コレステロール:300mg/dl
■LDLコレステロール:180mg/dl
■中性脂肪:300mg/dl
上記の範囲を超えてしまった場合、医療保険に加入できない可能性が高まります。その場合、緩和型医療保険(告知項目の少ない医療保険)なら加入できる場合があります。
ただし、下記の保険会社は緩和型医療保険を扱っていません。
■三井住友海上あいおい生命
■マニュライフ生命
そのため、特別条件として掛け金を割増しにすることで加入できる場合があります。それでも緩和型医療保険よりは条件が良い可能性が高いので、まずは上記の保険会社で査定してもらうのが良いでしょう。
コレステロールが高いことと、がんの因果関係は少ないので加入できる可能性は高いです。
年齢が上がるとコレステロールの数値が高く健康診断や人間ドックで指摘される人が増えてきます。
健康状態に不安があるようでしたら、専門のFPに相談して査定が通りそうな保険会社をピックアップしてもらい、加入する・しないは置いておいて、ますは査定だけ出してみてもよいでしょう。
上記のように保険会社によってはコレステロール値が高くても加入できる可能性はありますが、逆を言うと加入したい保険会社に加入できない可能性もあります。
健康なうちに保険を検討することは加入したい保険商品を選ぶことが出来るメリットがある、と言えます。
FPに相談
ここまで読んで保険を検討しようと思ったら専門のFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがベストです。保険は資料請求しても自分で他社との違いを見つけるのは至難の業ですから。
具体的に「保険を相談したい」という方は
こちらからFPに相談できます。
(*東京都・都内近郊 限定)