ただ、手術給付金の請求は三大疾病以外での請求が多いので20倍の「新キュア」だと他社より多めに手術給付金がもらえる可能性があると言えます。
保障内容
「手術給付金」とは字のごとく、「手術」を受けたらもらえる給付金のことで、他社のほとんどの医療保険の基本保障に含まれています。
通常、手術給付金は基本保障の「日額の何倍」という形で設定されています。
大きく分けて下の3パターンあります。
入院中の手術⇒日額×10倍
入院しない手術⇒日額×5倍(日帰り手術)
入院中の手術⇒日額×20倍
入院しない手術⇒日額×5倍(日帰り手術)
入院中の手術⇒日額×10倍
入院中の手術⇒日額×40倍(三大疾病など大きな病気の場合)
入院しない手術⇒日額×5倍(日帰り手術)
保険会社によって、、に分かれます。
「新キュア」はのパターンです。
そのため、「新キュア」の日額5,000円の場合・・・
■入院した時の手術:10万円
■入院しない時の手術:2.5万円
のどちらかもなります。
他社との比較
また、三井住友海上あいおい生命の「新医療保険A(エース)」はのパターンです。
まず、共通しているのは「入院をした」「入院していない」によって手術給付金が変わる点です。入院しない手術は(日帰り手術は)日額の5倍です。図では「外来(による手術)」とありますが、日帰り手術のことです。そのため日帰り手術の場合は・・・
■日額5,000円⇒2.5万円
■日額10,000円⇒5万円
となっています。
ただ、入院中の手術給付金は病気の種類によって変わります。
、⇒病気の種類に変わらず一律
(:日額の10倍、:日額の20倍)
⇒病気の種類によって、日額の10倍or40倍のどちらか
では実際に手術給付金を請求する場合、三大疾病のような大きな病気とそうでない病気、どちらの病気での請求が多いかと言うと、圧倒的に大きな病気以外の請求がほとんどです。
とうことは「新キュア」のようにのタイプの「入院した場合、一律日額の20倍」の方が基本的には多くもらえる可能性が高いと言えます。
とは言っても、あくまでも可能性の話なので、本当に三大疾病のような大きな病になってしまった場合には、アフラックの「ちゃんと応える医療保険エバー」のようなのタイプの方が手術給付金を多くもらえるので、絶対どっちがお得とは言い切れません。
大事なのは「他社との違いを知る」ということです。
ただ、保険適用と言っても、「傷の縫合」や「抜歯」(*)などの一部対象外となる手術もありますが、ほとんどのケースでそもそも治療費が、たいしてかからない治療です。
(*)あごの骨を削る抜歯は対象になることもあります。
手術給付金の対象にならない手術はほとんどの保険会社で同じです。下記はアフラックの手術給付金の対象外です。
FPに相談
オリックスの『新キュア』は資料請求しても自分で他社との違いを見つけるのは至難の業ですから。
具体的に「オリックスの『新キュア』を相談したい」という方は
こちらからファイナンシャルプランナーに相談できます。
(*東京・神奈川・埼玉・千葉 限定)