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医療保険との違い
結論から言って全く別物です。それぞれ解説していきます。
保障内容の違い
「給与サポート保険」は「就労困難状態」となったら「月額」という形で給付金がもらえます。
つまり、「仕事が出来なくなったら毎月○○万円もらえる」という保障内容になっています。
また、「就労困難状態」となっても最初の60日間は給付金はもらえません。仕事が出来ない状態が続いて60日以降でないと保険を請求することが出来ません。
「医療保険」
「医療保険」の保障内容は基本的に「日額」という保障内容です。
*「日額」・・・「入院したら1日につき○○千円」という保障内容
なので、入院した時には給付金がもらえますが、病気になったりけがをしても、入院をせず、通院のみで治療した場合は1円ももらえません。
また退院して自宅療養中も給付金はもらえません。
保険期間の違い
下記のいずれか
■保険期間:60歳
■保険期間:65歳
「医療保険」
一般的には下の一般的です。
■保険期間:終身
「医療保険」の中には保険期間を10年に設定できる保険会社もありますが、10年後に掛け金が上がってしまいます。そのため現在は、多くの「医療保険」の保険期間は終身です。
「給与サポート保険」は仕事が出来ない状態であれば毎月、設定した月額をもらい続けることができます。特に「長期療養支援給付金」を付けておくと仮に下半身不随になってずっと仕事が出来ない状態になったらその間、保険期間中(「60歳まで」か「65歳までか」選べます)はずっと設定した月額がもらえます。
もちろん、仕事復帰したら月額の給付は終わりますが。
ただ、仕事が出来なくなって60日以内は給付の対象外なので、「長期で仕事が出来ない場合が心配」ということであれば、「給与サポート保険」が良いでしょう。
逆に「医療保険」は基本的に「入院したら1日につき○○千円」という保障内容なので1日でも入院したら保障の対象になります。
ただ、現在入院日数がどんどん短くなっているので、入院費用などの治療費はある程度カバーできても、入院中の生活費や自宅療養となってからの生活費まではカバーできないかもしれません。
仮に日額5,000円の「医療保険」に加入していて30日入院しても15万円です。仕事が出来ない場合の生活費をカバーするといっても難しいかもしれません。
なので下のように感がえてみるのが良いでしょう。
■長期で仕事が出来ない場合に備えたい⇒給与サポート保険
■短期の入院費用に備えたい⇒医療保険
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