高血圧の人は加入時に告知しないと加入は出来ますが、いざ保険を請求する時に告知義務違反で保険が適用されない(おりない)こともあり得ます。
ただ、血圧が高くても、健康診断や人間ドックの数値・投薬の有無・治療歴・治療時期によっては加入できる場合もあります。
ちなみに健康診断や人間ドックで再検査になる数値の範囲より、保険に加入できる数値の範囲の方が広い場合が多いので、「再検査だから保険に加入できない・・・」とあきらめず、専門のFPに相談するのが良いでしょう。
また、「死亡保険」、「医療保険」、「がん保険」など保険の種類によって査定基準が違いますので、それぞれ解説します。
健康診断・人間ドックで指摘を受けても下記の範囲内であれば査定が通る可能性があります。
■最大:155未満
かつ
■最小:100未満
また、投薬していても、「投薬していれば数値が安定している」という実績があれば加入できる可能性があります。
ただ、薬の種類によっては加入できないケースもあります。一般的な高血圧の薬であれば問題ありませんが、複数服用している中の1つが心筋梗塞の薬など含まれていると、その投薬名で加入できない場合もあります。
ちなみに投薬を始めてから間もないと、実績がないので加入できない場合もあります。
また、上記の範囲を超えても、特別条件として掛け金を割増しにすることで加入できる場合があります。
それも保険会社ごと基準が違うので専門のFPに相談するのが良いでしょう。
*条件は死亡保障とほぼ同じ。
上記の範囲を超えてしまった場合、医療保険に加入できない可能性があります。その場合、緩和型医療保険(告知項目の少ない医療保険)なら加入できる場合があります。
ただし、下記の保険会社は緩和型医療保険を扱っていません。
■三井住友海上あいおい生命
■マニュライフ生命
そのため、特別条件として掛け金を割増しにすることで加入できる場合があります。
それでも緩和型医療保険よりは条件が良い可能性が高いので、まずは上記の保険会社で査定できるか、専門のFPに相談するのが良いでしょう。。
高血圧とがんの因果関係は考えづらいので査定結果にはあまり影響しません。
保険会社によっては、がん保険専用の告知書があり、高血圧に関しては対象外という保険会社もあります。
血圧が高い人は多いです。
ただ、「血圧の数値」「飲んでいる薬」「いつから投薬しているのか」などによっては告知しても問題なく加入できる場合があるので、専門のFPに相談するのが良いでしょう。
FPに相談
ここまで読んで保険を検討しようと思ったら専門のFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがベストです。保険は資料請求しても自分で他社との違いを見つけるのは至難の業ですから。
具体的に「保険を相談したい」という方は
こちらからFPに相談できます。
(*東京都・都内近郊 限定)